
不動産雑記
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2022-12-12
賃貸経営にはセンスがいる?

ちょっとだけ内装や賃貸経営のセンスについて語りたいと思います。
別に自分は内装業者ではありませんが、内装や具体的な指示出しには賃貸経営者様のセンスが必要だったりします。
ナンセンス

センスのないオーナーさんだと、DIYでお金をかけたくないが為に自分で塗装をしたり壁紙を貼ったりとやってはみるのですが、塗装はムラだらけだったり、壁紙もめんどくさがってパテ処理をしなかったりでちゃんとクロスが貼れていなかったりする場合もあります。
他にもわざわざやらなくてもよい余計な事をやったりして、周囲の関係者様たちを巻き込み困惑させたりもします。
失敗を繰り返して、再チャレンジをしていけばDIYの技量も上がりますし、いろんなことがわかってくると思うのですが、一部のオーナーさんは心が折れてしまい途中で仕事を投げ出してしまう人もいます。結局、最後は業者さんにまかせて当たり障りのない無難な仕上がりになって終わります。
良い意味で他人まかせにしてみては?

それでも一応、最後は無難な仕上がりになってはいるので良しとする事にしますが、お金をかけて、時間をかけて、手間もかけて、周囲に迷惑もかけて、そして結局、最後は業者に投げっぱなしでは「無駄が多いなぁ」と感じられる方もたくさんいるのではないでしょうかね。
まぁこういった経験も「いい勉強になった」と割り切れれば良いのですが、センスのないオーナー様だとこの経験を生かせずに同じような事を繰り返したりします。こういう人はもう最初から管理会社さんにおまかせした方が良いのではないかと個人的には思います。
学ぶってやっぱり大事

こういうセンスのないオーナー様の大体は「管理会社は信用できない」とか「無駄に金をかけてボッタくっている」とかわけの解からない事を言ったりします。
見積りをみて「ここは必要ない」とか「ここは大事な部分だからちゃんとした素材を使うように」等の指示はオーナー様がやるべき事なので「管理会社が信用できない」とか「ボッタくっているんじゃないのか?」とかは、本質はご自身さえしっかり賃貸経営をやっていれば、ほとんど関係がなかったりします。なので諸々、まさにセンスが問われるところなのだと思います。
ですので、本当にセンスのある賃貸経営者様ですとかなり具体的かつ的確な指示をだせたりするので、結果的に時間や労力、そしてコストの削減に繋がったりします。ここらへんが本当に経営者の手腕だと思いますね。
とにかく「安くしろ」だの「とにかく早く安く仕上げろ」などの具体性のない指示しかだせない賃貸経営者様は、さすがにもう少し勉強をなさった方が良いかと思います。他責思考は成長できないとはよく言ったものです――。
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